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早川さくら 受験体験記 PART1
更新日:2022年2月18日
2019年9月からアメリカのコネチカット州にあるChoate Rosemary Hallに入学することになりました、早川さくらです。私は日本で生まれ育ち海外に住んだ経験はありませんが、高校に入学して1年の時に様々な経験をする中で、高校生の時にアメリカに留学することを決心しました。
私の受験での体験を伝えることでボーディングスクールへの留学という選択をするうえでの参考になれば嬉しいです。
①私がChoate Rosemary Hall受験を決めるまで。
まずは、日本の高校1年生がボーディングスクールに受験するという事は珍しいことだと思いますし、なぜ私がアメリカのボーディングスクールの受験をすることにしたか、そこに至るまでの出来事を書きたいと思います。
SATを受験
私は去年、高校生になったのですが海外の大学への進学も考えていたので、5月にSATを受験しました。それが終わった時点でテストのための勉強はひと段落ついたので、いろんなことに挑戦してみることにしました。
GTE イノベーションチャレンジ、サマーキャンプ
SWOT分析やlean startupなどについて学びビジネスプランを英語で作る、という課題をみて、初めてでさっぱり分からなかったため不安になりました。
Fedex/JA International Trade Challenge
そこで勉強を兼ねて、6月からFedex/JA International Trade Challengeというビジネスのコンテストに応募しました。 このコンテストは、アジア太平洋地域より10ヶ国 が参加するグローバルなビジネスアイデアの大会で、英語で、提示されるテーマに沿って商品/サービスを計画し、ターゲット国で販売するための市場参入戦略を競います。
Stanford e-Japan
Japan lacks natural resources, making progress in technological capability indispensable to expand economy. Stanford is located in Silicon Valley, alongside many American tech giants. Since these American companies are highly successful, I want to learn how they operate, and how these systems can be applied to Japanese companies.
と応募動機に書いたように、シリコンバレーについて学びたいという動機から、このプログラム応募しました。
けれども、日米の政治システム、公民権運動、女性の権利、シリコンバレーと起業などのテーマでの講義を受け、討論を行う中で、政治に興味を持つようになり、最終課題として、「若者の政治参加の重要性とシティズンシップ教育」という論文を書きました。
アメリカと日本両方の視点から日米関係を学ぶ事によって、日米間での異なる物の見方を知ることが出来、実際にアメリカに行くことによって文化をより深く理解したい、アメリカに行かなければ分からないことがたくさんあり、日本の外に出て、もっと多様な人たちと一緒に学び、刺激を受けることが出来る環境に身を置きたいと思うようになりました。
そして、11月3日にChoate Rosemary Hallに問い合わせのメールを送りました。
Dear Choate Rosemary Hall,
I would like to apply for the Murata U.S.-Japan scholarship in the 2019 academic year as a one-year exchange student, but I wanted to know whether this is possible. I am planning to come back to Japan after one year.
Thank you.
Sincerely,
Sakura Hayakawa
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